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スズキ、2026年までMotoGPに継続参戦

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©SUZUKI

 2021年4月20日MotoGPクラスに参戦しているスズキは、ドルナスポーツと契約を更新し、2022年から2026年までの5年間、MotoGPクラスに継続参戦することを発表した。

 

 MotoGPに参戦しているメーカーチームやプライベートチームといったエントラントは5年間継続参戦する契約を結ぶ必要がある。前回は2017~2021年の契約であるため、2022年からの契約を更新する時期となった。

 

 これまで、KTMドゥカティ、ホンダ、ヤマハ、IRTA(国際ロードレーシングチーム連盟)とインディペンデントチームが2026年までの5年契約に合意。そして今回、スズキが延長を発表したため現在エントリーしているメーカーのなかでは、残りアプリリアの発表を待つのみとなった。

 

 また、スズキはファクトリーチーム(現チーム・スズキ・エクスター)をMotoGPクラスに継続参戦させることを発表したが、サテライトチームに関しては言及していない。

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 スズキは1960年にマン島で開催されたツーリスト・トロフィーに初参戦。WGP(現MotoGP)には1974年に500ccクラスから参戦を開始した。

 

 最高峰クラスであることには変わりないが、2002年にはレギュレーション変更に伴いMotoGPクラスに参戦。2011年末にMotoGPの参戦を一時休止することとなったが、2015年から再度参戦をはじめ、2020年にジョアン・ミルとアレックス・リンスの活躍によりチーム&ライダーズチャンピオンを獲得している。

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