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Moto3:D.オンジュ「2速に入り滑った」佐々木歩夢「リスクを冒さないことを選択。5位は良い結果」/2021MotoGP第4戦スペインGP決勝

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©Tech3

 2021年5月2日、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで行われた2021年MotoGP第4戦スペインGP Moto3クラスの決勝を終え、Red Bull KTM Tech 3のふたりがコメントした。佐々木歩夢は5位、デニス・オンジュは最終ラップの最終コーナーで転倒した後、20位でフィニッシュした。

 

佐々木歩
「今日はまた良いレースでした。改善できています。僕たちは間違いなく速いです。多くの人がこのレースで多くのリスクを冒しました。特にそれがスペインGPであり、すべてのスペイン人が限界に挑戦しているためかもしれません」

 

「勝つために戦うには十分だと感じましたが、アグレッシブではありませんでした。チャンピオンシップについても少し考えていましたが、少し落ち着きすぎたのかもしれません」

 

「僕は誰にも接触しませんでした。僕は自分のことをしてレースを終えました。前のライダーも同じようなペースでしたが、僕より少しアグレッシブでした。ここで改善しなければならず、時にはリスクを冒さなければなりませんが、今日はリスクを冒さないことを選択しました」

 

「少しでも自分に余裕があると感じたときは、確実に勝利を目指して戦います。5位でフィニッシュすることは僕たちにとって良い結果です。チャンピオンシップでは再び7位になりましたが、それほど悪くはありません。チームのホームGPであるフランスを楽しみにしています」

 



「決勝では10番手からトップに立つことができた。とても安定していたので、多くのライダーが僕を抜こうとしましたが長くは持たなかった。レース中はほぼトップを走っていたが、残念なことに、第6コーナーではブレーキングが遅すぎて内側に入りすぎてしまい、2~3人のライダーに抜かれてしまい、最終コーナーで3位になってしまった」

 

「進入時にいつものようにブレーキをかけたが、マシンを1速に入れることができず、2速でスリップした。マシンを止めようとしたが、マシアにぶつかってしまい、彼もクラッシュしてした。彼には本当に申し訳ないと思っている。このような素晴らしい週末を過ごし、一生懸命に頑張ってきたのに、最終コーナーで転倒してしまい、肉体的にではなく、とても辛い思いをした。次戦のル・マンでは、今週末のように好調を維持していきたい」